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プロフィール |
Author:いそいそ
2006年から自転車趣味に目覚める。 2013年より19年ぶりにオートバイに乗りだしました。
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レストア日記44 |
のんびりやってるRZ50のフロントフォークのオーバーホールを進めます。

  RZ50 1号機のフォークを外し、エアインパクトで分解。インナーチューブの錆をコンパウンドで落としますが、ブツブツの肌荒れが解消されなかったので#800の耐水ペーパーで軽くなでて、滑らかな手触りにしました。(ペーパーは#1200のほうが良かったかも…)
  今回、秘蔵の新品インナーチューブを使おうとしたのですが、オイルシールとのクリアランスがタイトすぎて動きが渋かったので結局不採用にしました。…現在供給されるオイルシールって磨り減ったインナーチューブを想定してたりして(^_^;)
これまでにRZ50 3台ぶんのフォークを分解しましたが、程度の良いパーツを選択して1台ぶん組み上げます。 オイルシールがやけにキツくて古いのを抜くのも大変でしたが、新品打ち込みはもっと大変でした。スライドハンマーではパワー不足だったんで、シールにフォーク頭の特殊ボルトをあてがってプラハンでガンガンたたいちゃいました…。 販売終了のダストシールは、奇跡的にヒビ割れてないものがいくつかあったので良かったのですが、このパーツ、RZ50レストアで皆困っているので、再生産して欲しいな~。ヤマ発さんお願いします。
フォークオイルはヤマハ純正のG15という固めのやつをチョイス。なんと油面高さのサービスデータが存在しないので、オイル規定量98ccをメスシリンダーで量って注入しました。
ここまできたらあとは組み付けだけ。どう変化したか気になるので一気に組む組む~。
  …DAYTONAスタビも装着して完成。むむ、またがって揺すっただけでも感触が全く違います。以前はブレーキかけると即フルボトムの腰くだけ状態(※25年前からそうでした)だったのですが、めちゃくちゃがっちりしてます。これは走りが期待できます。6V電装のライトが不安だから、日が暮れてからは乗らないつもりだったのですが、我慢できずに試走してきました。
…めっちゃ安定するようになって走るのが楽しい!オーバーホールして良かった~。しかし、25年前、要オーバーホールの状態でレースに出てたのねー。アホでした。
RZ50は非力ゆえに7千回転以上キープしようと、せわしなくシフトチェンジ(シフトアップはほとんどクラッチ切らない(^_^)v)するのがとても楽しいですね。 こうなってくると、早く電装の12V化と新品タイヤを入れたいところですが、ここんとこバイク部品に出費しすぎでして、ぼちぼち行きます(^_^;)
フォークOHの傍らで、SDRの中古エンジンマウント(メンテしないとクラックが入るという弱点があり、しかも販売終了品なんです(-_-;))の錆落としも進めました。
Before (どーみてもガラクタですが、ええ値段で買いました…)
 
After
 
錆取り液にドブ漬けしておいて、時々ワイヤーブラシでこすってやり1週間かけてかなりキレイになりました。また錆びる前に塗装しなくちゃだわ。
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レストア日記43 |
今週は有給休暇を使っての4連休でした。
 貴重な平日休み。まずは役所へ行って2号機の標識交付を受けました。憧れの黄色ナンバーです。これで何km/h出しても大丈夫(だめです)
 
  2号機を実家からガレージへ移動。ゴルフワゴンが無くなったので、そのスペース一面にバラバラにした部品を並べると1/1スケール プラモデルだね(^_^)/
  ここで大問題が発覚。なんとフレームの右側前後エンジンマウントが切断されています( ´ ▽ ` )ノ
すっかり忘れていたのですが、25年前にRZ125(YPVS付き)のエンジンを搭載しようとして切り落としてしまっていたのでした…orz これはステーを新造して溶接することにします。とりあえず厚紙でステー型紙作成しました。鉄板切り出し面倒だなー。
休み中に乗れるようにするつもりだったのが、モチベーション急降下でブラックアウトです。
気をとりなおして作業の続き。バラした部品を水洗いといきたいのですが、雪のせいでめちゃくちゃ寒いため、そこそこにしてガレージから撤収。
  自室でフロントフォークオーバーホールを進めることにします。ボトムケースの表面が腐食して汚いので、剥離剤でクリア塗装を浮かせてから耐水ペーパーとコンパウンドで磨いてやり、そこそこキレイになりました。フォーク組み立てまでやりたかったのですが、残念ながら時間切れ~。
来週の予定 ・フロントフォークオーバーホール ・エンジンマウントステー作成
 2号機のための部品を収集中です。オークションであれこれあれこれ落札。新品純正部品も購入しました。今回は他車種の部品で流用できそうなものも発注。無事適合すると良いのですが…(^_^;)
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レストア日記42 力の2号 準備中 |
RZ50の初期型(5R6)は、オプションでカウル(ビキニ/アンダー)が設定されていたのですが、ブラックの新品を持っています。

 説明書他の付属品も欠品なしのレアもんです。レストア最後にこいつを装着するつもりでいるのですが、現状ではカウルだけがきれいすぎて付ける気になれませんねー。
 RZの外装は年式(1981)相応に遣れてて、特にデカールがひどい状態で一部欠損・シワがあるうえ、今も徐々にハガれつつあります(;´д`) 新品デカールは販売終了なので、カッティングシートで自作することにします。得意な作業だけど面倒なんで、少しずつ気長にいきます。
 まずはトレーシングペーパーに転写。サイドカバーは直接スキャンしてみます。
 以前使っていたカウルのうちアンダーは発掘できたので、色が違うけど装着してみました。元は白だったのをペイントしたものですが、やっぱ合わないね。
 カウル捜索で、以前から捜していたタンク蓋が見つかりました。 早速交換。これでメットホルダー以外のキーが一致することになりました。
 レストア作業でパーツをかっぱぎまくったもう1台のRZですが、こいつも復活させてやろうと思いたち、準備を開始しました。
 まずはひたすら掃除しながら、欠品パーツのチェック。(いくつかもうオークションで落札しました。)
 実家から今のガレージまで押して移動できるように仮組みしました。
 アンダーブラケット/トップブリッジが転倒で曲がったやつを着けたので、フォークが1本しか通りませんでした。これだとハンドルとホイールの向きが連動しませんが、車体が支えられりゃいいやってことで。
 RZ2号機は、この65ccシリンダーを組んで原付2種登録する予定です。
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