|
 |
|
プロフィール |
Author:いそいそ
2006年から自転車趣味に目覚める。 2013年より19年ぶりにオートバイに乗りだしました。
|
|
 |
|

謹賀新年 |
 本年も宜しくお願いします。
|

レストア日記改めバイク日記1 MT-07カスタム |
新車のMT-07が増えましたので日記タイトル変更します。 初回はMTのカスタムパーツなどについて書きます。
ビレットレバー

  クラッチレバーが遠くて握りにくいため、アジャスト機能の付いたU-KANAYA製のビレットレバー(ロングレバー/ホイールタイプ)を装着しました。U-KANAYA製レバーはアジャスト機構がレバー式(6段階、調整幅約30mm)のものもありますが、ホイールタイプは無段階調整で調整幅約35mmとなります。 握りやすさだけでなく、切削による形状がカッコいいです(^_^) レバー先端から3cmぐらいの箇所の抉れ溝は、転倒時にこの位置で折れることで、レバー根本から折れることを防ぐためのものです。
ハンドル
 エフェックス製イージーフィットバー。純正から7mmアップ/7mmバック。車種専用で、純正ワイヤー/ブレーキホース対応ですが、純正のネジ込み式バーエンドは使えませんので、別途購入が必要です。ハンドルバーの内径は約14mmでした。
サイドスライダー
 純正オプション。転倒時にエンジンを保護するパーツですが…これ、左右個別の部品番号は設定されてませんね(-_-;) 壊れるときは片側だけだろうに、そりゃないです。ワイズギア部品はこーゆーもんなのか~。 おまけにボルトオンではなく、スプロケカバーの加工が必要なのも残念ポイントです(-_-;)
シングルシートカウル
 純正オプション。鍵で外せるタンデムシートと入れ替えるだけの簡単装着です。
アンダーカウル
 純正オプション。細かく梱包してあったので開封しませんでした。左右分割形状で、大きなステーを介して装着する構造です。これもカウルとステーの部品番号は設定されておらず、片側が壊れただけでも丸ごとセット買いするしかないようです。この間の立ちゴケ時に装着してなくて良かった~(^_^;)
ローダウンキット
 エフェックス製ローダウンキット(18mmダウン)です。説明書ではショートサイドスタンドとセットで組むことと書いてありますが、スタンド入荷待ち中です。(純正スタンドのままで組み込んでる人もいるみたい?)
ローダウンキット組み込み準備でサイドカバーとステップを外しました。
  サイドカバーは表に見えるネジ2本を外したら下部のクリップを上方向に抜くと外れます。右はハーネスが邪魔して外しにくいので、初めて外す場合は、左から作業すると良いと思います。ステップは見えるネジとマスターの割りピン外すだけで簡単に取れます。
 ステップ外して気づきましたが、キックプレートでブレーキマスターのbremboロゴが隠れてしまっているのはもったいないですね。
  これでリアサスのリンクまわりが観察できるようになりましたが、工具入れるスペースが無いですね~。こりゃ面倒そうです(-_-;) あと、ジャッキかけるにはマフラー外さんとだめですね。
バックステップ
 純正ステップは足をつく際に邪魔な位置にあるので、足つき性向上目的でバックステップを付けることにしました。 購入したのはOVER RACING製ですが、高価なだけあってかなり凝った切削加工がされていて美しいです。まぁ、もっとシンプルにして安価にしてもらった方が嬉しいんですけどね。
レザーパンツ
 体調不良で20歳の頃と同じ体重になってしまいました。 今なら24歳のときに購入したレザーパンツ(購入当時でも超タイトでした)が穿けるかも?と思いチャレンジ。 去年試したときは膝までしか上がらなかったのですが、尻まで上がった~…でもファスナー上がらんかったorz
ガレージ
 MTを置くためにRZを1台実家に移動させましたが、もう少しデフラグしないといけませんね…。 エリーゼに向かってMT倒しそうな気がしてならないです。(実は20年前にジレラのバーエンドでユーノスロードスターのフェンダー凹ませた前科あり)
|

レストア日記56 |
 RZに65ccボアアップシリンダーを組み込みました。
2スト単気筒なので、とってもカンタンです。 クーラント抜いて、キャブ、リードバルブ、チャンバー、ラジエタを取って、ヘッドボルトを取ればヘッド・シリンダが外れます。
 このエンジンには古いボアアップシリンダーが装着されていると思っていたのですが、開けてみたらノーマル。シュレディンガーの排気量ですなぁ…(^_^;)
 ヘッドの水路に錆の堆積がひどかったので、手抜きですがささっと洗浄しました。今回一番面倒な作業は古いガスケットの除去でしたね。
 ボアは40mmから46mmに拡大します。ピストンを並べてみると結構大きさが違います。シリンダのスリーブは極薄で、このケースとシリンダではこれが限界のボアですね。
 ピストンにリングを装着。クランクケース内にサークリップが落ちないようにウェスでガードしてノーマルピストンと交換。コンロッド小端のニードルベアリングも新品にしました。
台湾製らしいボアアップキットには説明書が付いて無いのですが、厚みの異なるシリンダベースガスケットが2つ付属していました。一枚はノーマルと同じ0.6mm、もう一枚は計測してませんが1.0mmぐらい?これは圧縮比を選択しろってことと解釈し、高圧縮になるように薄いものを使いました。
ピストンとシリンダ内壁に2ストオイルを塗ってズコッとシリンダ装着。ヘッドを慎重にトルクレンチで組み付けたら、あとはどんどん元に戻すだけです。
キャブは組み付け前にフロートチャンバー開けてクリーナーぶっかけましたが、たいして汚れてませんでしたね。
 メインジェットはノーマル#125から#140に交換しました。昔買ったセットがまた役に立ちました。
  リードバルブもこの機会にカーボンリードに交換しようと思ったら、既にグラスファイバーのリードバルブ(ノーマルは金属製)に交換されていた(…さっぱり記憶にない(^_^;))ので、そのまま組み付けました。カーボンは別のエンジンに使うことにします。
  組み付け後、キック3回であっさり始動。数分アイドリングさせてから実走です。ナラシなので6000回転までに抑えようと思っていたのですが、ノーマルスプロケだと6速でも40km/hしか出ません(^_^;) 已む無く7000回転まで使うことにしたのですが、それでも50km/hしか出ないので、早めに帰宅しました。来週はスプロケ変更してナラシに臨むことにします。
|

レストア日記55 |
FZのエンジンチェック続きです。
アイドリングさせつつ水パイプを一通り触ってみましたが、水はそれなりに循環している様子。水温が上昇してラジエタファンが回転、水温計がすーっと下がって行くのも確認できました。
他にはアイドリングで回転が上下していることに気付きました。エンジンが冷えている状態で、エンジン始動してマフラーを触っていると2番シリンダーの温度が低く、ちょいとサボっているようです。マフラーからの白煙はオイルでなくて生ガスということですかね?
低画質動画では、ほとんど白煙が確認できませんね。
スロットル閉状態で勝手に回転が上下してます。
 1・2番のプラグを見てみると、1番は黄ばんでいるのに2番は銀色です。
ということで、2番シリンダーのチェックをします。
コンプレッションテスターを使って圧縮を確認しました。本来は暖気が済んだ状態で計測するべきなのですが、今回はシリンダー同士の比較が目的なので、作業性優先で冷えた状態で実施しました。
1番 2番
4番
どれも約10barで、圧縮に差はないようです。3番はテスターの装着がしにくいので未計測です。 プラグのスパークも確認しましたが、これも問題ないようです。
 キャブ-シリンダ間のインシュレータの劣化がひどいので、2次エア流入を疑ってチェック。 インシュレータを外して確認しましたが、内側にクラックは無くて問題なさそうです。
4番 2番 ただ、2番はクランプ部が変形気味でしたので、1番と入れ替えてクランプバンドの締め付けもしっかり行ってエンジン始動してみたのですが、んー若干白煙が減ったような気がしなくもないけどプラシーボだよなぁ。もう1度キャブを分解するとしますかね…。
|
|
|
|